TANO*C BLOG

突撃インタビュー！DOLCE.のなんすかコレ!? ～第3回 aran～

冬コミのリリースに合わせて、HARDCORE TANO*C所属のトラックメーカーとして知られる「t+pazolite」, 「Massive New Krew」, 「aran」の3組のアーティストにそれぞれインタビューをしてきました！今回はインタビュー第三弾という事でaran特集をお送りします。

第一回t+pazoliteはこちら / 第二回Massive New Krewはこちら

2009年より音楽活動を開始。主にUK HARDCOREをメインに制作。その楽曲は既存のスタイルに囚われない独特な音使いを特徴とする。また、Otographic Musicを始めとしたトランスレーベルでも楽曲を発表している等、HARDCORE以外のフィールドでも幅広く活動している。

OFFICIAL SITE: http://unitone.fm/
Twitter: http://twitter.com/_aran

DOLCE.TANO*C BLOG冬コミインタビュー特集ということで、3組のアーティストの方々に来て頂いております！今回は第三回という事でaran氏に色々とお伺いしていきます！今日は宜しくお願い致します！

aranaranという名前で曲を作らせて頂いております、宜しくお願いします。

DOLCE.aranさんはC89の新作は無いとの事で、今日は前回のアルバムについてのお話をお伺いさせていただきたいなと思っております。aranさんは前回「α [alpha]」というアルバムをリリースされていますが、こちらのアルバムはどのようなコンセプトで作られたものですか？

aranこのCDは自分の3番目のアルバムになるんですけど、今回始めて「HARDCORE」というジャンルに焦点を当てたCDを作ろうと思って制作しました。

DOLCE.なるほどなるほど。

aran「α [alpha]」というタイトルは、自分の名義の頭文字にちなんで意味合いを持たせて名づけました。CDのジャケットは宇宙的なデザインになっているのですが、楽曲についても宇宙をイメージしたものを詰め込ませて頂きました。

DOLCE.ということはα [alpha]以前のアルバム(OLD HEAVEN)は、HARDCOREに焦点を当ててる訳ではなく…

aranそうですね、むしろ前回のアルバムに関してはHARDCORE楽曲は一曲も入っていないです。

DOLCE.あ、一曲も入っていない！なるほど。

aranだから逆に今回はHARDCOREに焦点を当てて制作しようという考えに至りました。

DOLCE.いつもは特にHARDCOREを意識している訳ではなく、割りと遅めの曲が多いんですか？

aranなるべくジャンルにはこだわらないようにしていますね。クラブミュージックっていう括りにはなってしまいますが、作りたい物、その時やりたい事を詰め込んでいくという感じです。

DOLCE.ありがとう御座います。α [alpha]のコンセプトはHARDCOREという事ですが、リミキサーやボーカリストについてはこだわった部分はありましたか？

aranリミキサーはUSAOさん、DJ Norikenさん、DJ Shimamuraさんにお願いしまして、こうして見てみると分かる通り、HARDCOREの鉄板っていうイメージで依頼させて頂きました。

DOLCE.確かにHARDCORE界隈で見るとお馴染みのメンバーという感じですよね！

aranそうですね。始めはDJ NorikenさんとDJ Shimamuraさんにお願いしていたんですが、USAOさんに依頼する経緯については、前回USAOさんのソロでリミックスをさせて頂いてまして、それの分の交換という形で今回お願いさせてもらいました。

DOLCE.なるほど！リミックスをお互いのCDでやりあうみたいな話があったんですね。

aranコンセプトから行くとどうかなって思われちゃうかもなんですけど、結果的に凄くカッコいいものが届いて良かったなぁって思います。
USAOさんとはよくスカイプとか通話したりゲームしたりとかしてるので、そういう話のノリで決まった感じですね(笑)

DOLCE.割りとサクッと決まった感じなんですね(笑)なるほどありがとう御座います。