さて、2016年の冬もやります！「DOLCE.のなんすかコレ！？」のコーナー！今回はHARDCORE TANO*Cのメンバーでも知られるDJ Noriken氏にインタビューをさせて頂きます！冬コミ頒布予定の新作のお話も交えつつ、HARDCORE TANO*C加入当初のお話や、氏が運営する「SKETCH UP! Rec.」の活動などについても触れていきます。必見！！
Soundcloud: https://soundcloud.com/djnoriken
Twitter@DJ Noriken: https://twitter.com/noriken
～秘蔵トラックを集めたミニアルバム～
DOLCE.本日は宜しくお願い致します！
DJ Norikenお願いしますー！
DOLCE.早速ですが、今回って新譜ありますか？(笑)
DJ Noriken一応用意はしてる感じですね！(笑)
今回はミニアルバム的なものを出そうかなと思ってて。イベント用に作った自分の曲のセルフリミックスとかをSoundCloudにちょいちょい上げてるんですが、若い子たちから「アレいつ出るんですか!?」ってよく聞かれるんで、いい加減出し惜しみみたいになってるし良くないなと思って(笑) コレを機にその辺りのUnreleased Trackと、今回用に書き下ろした新曲を収録したCDを作っています。
DOLCE.なるほど！イベントに行った人しか聴けていない未リリース楽曲が収録される訳ですね？
DJ Norikenそうですね！イベントとかblock.fmでしか掛けてないレアトラックを収録予定です。
DOLCE.新譜に収録された楽曲の中でお気に入り、イチオシの楽曲はありますでしょうか？
DJ Norikenえっと、TANO*Cの「IRREGULAR NATION II」に書き下ろさせて頂いたFuture Bassの「Firefly」って曲があるんですけど、それのHARDCOREバージョン、「Firefly VIP」っていうのがあって、それも収録予定なのでTANO*Cのファンは必聴じゃないかなと！
DOLCE.あ、原曲知ってますよ！HARDCOREバージョンがあったんですね！？
DJ Norikenそうなんです。実は8月5日の「ハードコアの日」に限定フリーリリースしていたバージョンなんですが、手に入らなかった方も多いと思うので、欲しかったけど手に入れられなかった方は今回是非手に入れて欲しいなと思います。
そんな未リリース楽曲達を収録した冬コミリリース予定の新作タイトルは「One After “Another” 2nd」、頒布価格は500円です！「3日目 西地区れ-20ab」の「HARDCORE TANO*C & SKETCH UP! Rec.」ブースにてお待ちしております！
DOLCE.ありがとう御座います！
HARDCOREフリークにとってはハードコアの日「8月5日」も見逃せない日になっていますよね。
DJ Norikenそうですね、若い子たちも「ハードコアの日なので、フリーリリースします！」っていう子たちが多いので、皆元気だねぇって思いながら見ていたりしています。時期的に夏コミ直前だからね！皆よく頑張るなーって思いますよ(笑)
DOLCE.確かに！(笑)
そんな新譜ですが、どういった経緯で作る事になりましたか？
DJ Noriken実は元々自分のアルバムの制作を予定していたんですけど、スケジュールの関係で今回は無理と判断しまして…(笑) それなら、冬は出してない曲をとにかく出そう！と思いまして、現在鋭意製作中という感じになっております！
DOLCE.そうだったんですね！？制作予定のアルバムも期待しつつではありますが、今回の新譜も楽しみにさせて頂きます！ちなみに収録ジャンルは、UK HARDCOREがメインですか？
DJ Norikenそうですね！大体はUK HARDCOREですが、そのUK HARDCOREに様々なジャンルのエッセンスを落とし込んだ楽曲もあったりします。
DOLCE.そんなUK HARDCOREですが、今かなりグイグイ来ているジャンルですよね？
DJ Norikenそうだね！海外のビッグフェスなんかでもUK HARDCOREがかかったり、大手レーベルのArmadaからまさかのUK HARDCOREリリースがあったりと、今かなりキているジャンルの一つだと思います。Trapとかのノリに近いリズムなんかも取り入れてたり、UK HARDCORE自体の変化も大きく関わっているのではないかなと。最近だとPa’s Lam SystemのTWIST STEPなんかもトラップが楽曲のベースにはなってるけど、BPM170で4つ打ちに変化したり、今のシーンに共通する部分は多くなってきたのかなと。
DOLCE.なるほどなるほど、ありがとう御座います。
HARDCOREの変化と今のクラブシーンの変化が同じ部分で交差しているような状態なんですね。
